筋トレ・健康

【筋トレは必ず人生を成功に導く】”筋トレ”で人生の本質を学ぼう(本の紹介)

あなたは「筋トレ」をしていますか?

コロナウイルスでの巣ごもりなどから、最近は筋トレに注目が集まっています。

そんな筋トレは、人生のあらゆる悩みを解決してくれる【人生の教養】です。

世間の筋トレに対するイメージは、「筋肉増強」「運動不足・ストレス解消」「モテたい」といった程度かもしれません。

しかし、筋肉増強やストレス解消なんて、”筋トレ”によって得られる恩恵のほんの一部分でしかないのです。

筋トレの最大のメリットは、”筋トレを通して「人生の本質」を学ぶことができる”ということです。

筋トレに励めば、君は筋肉とともに「人生力」も鍛え上げることができる。君の人生は豊かで実りあるものになっていくことを俺が保証しよう

本書より引用

著者のプロフィール

Testosterone(テストステロン) 1988年生まれ。

米国留学中に筋トレと出合い、40キロ近いダイエットに成功。

大学時代には、総合格闘技団体UFCのトッププロ選手と生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学び、自身も米国にて格闘家デビューを果たす。

現在は、とあるアジアの大都市で社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学を普及させることをライフワークとしている。

筋トレのメリットは計り知れない

筋トレのメリットは、健康や見た目の変化だけではありません。

これらは、筋トレから得られるメリットのほんの一部です。

メンタルが強くなる脳科学的根拠

運動をすると「いい汗かいたなー!」といった爽快感を感じますよね?

それは、脳内物質がしっかり出ている証拠なのです。

筋トレをすることで、様々なホルモンの分泌を促します。

  • やる気UP|テストステロン・アドレナリン
  • 脳内麻薬|エンドルフィン
  • 幸せホルモン|セロトニン

などが分泌され、健康的に「ハイな状態」になることができます。

健康的なルーティンができあがる

筋トレを習慣とすることで、健康的なルーティンに気を付けるようになります。

  1. 適度な運動により、寝つきも良くなる
  2. 筋肉を成長させるためにも、しっかりとした睡眠を意識する
  3. 食事にも気を使うようになり、体調も良くなる
  4. 自律神経が整い、精神的・肉体的にも余裕が生まれる
  5. 身体を正常な状態にキープすることができる

筋トレを軸にすることで、健康に良いことをまとめて一気に実行できてしまうのです。

悩んでいる余裕がなくなる

悩んだり、くよくよしたら、筋トレをしましょう!

前述の通り、筋トレによって様々な脳内物質が分泌され、自然と気分が良くなってきます。

そもそも、筋トレをしていると、悩んでいる余裕もなくなります。

筋トレ後は爽快な気分になり、悩みは吹き飛んでいます。

筋トレは「人生の本質」を学ぶ

「人生の本質」というものは、何十年も掛かってようやく掴めるものでしょう。

しかし、筋トレを続ければ、わずか1~2年で学べてしまうのです。

そしてそれを、実生活に落とし込めば、他人よりも何倍も効率よく人生を生きることができます。

成長とは限界を突破するということ

筋トレによって「精神力」を各段に鍛えることができます。

筋肉を成長させるためには、ストレス強度を高めていく必要があります。

限界を突破して初めて、筋肉に成長を促すことができるのです。

「もう無理だ」という状況で「あと一回頑張ろう」と、諦めず・逃げ出さずに限界突破することで精神力が鍛えあげられます。

人生も同様に、辛くて逃げ出したいときに「もうひと頑張りできるかどうか」があなたの成長を決めます。 

その頑張りによって、筋トレと同様に、同じ負荷であればいつのまにか楽々とこなせるようになっていきます。 

「あと一回」と頑張る精神が、人生すべてに通じていくのです。

比べるべき唯一の相手は自分自身でしかない

人は、他人と比べて一喜一憂します。

しかし、人生において比べるべき相手は「昨日の自分」です。

ベンチプレスの自己ベストを更新したときに、隣のマッチョがそれを軽々上げていても、劣等感を感じる必要はありません。

自分の限界を打ち破って記録を更新した自分を誇らしく思うべきです。

才能・環境・費やしてきた時間など、何もかもが違う他人と比べたところで、何の意味があるのでしょうか?

「どうやったら昨日の自分を乗り越えられるだろうか」ということだけ気にしていれば良いのです。

大切なのは、日々成長し続けること

とはいえ、他人の収入や成績が気になってしまうもの。

しかし、「その人たちを超えたい」という目標は、いずれにせよ昨日の自分に勝ち続けることでしか達成できません。

ですので、周りとの比較なんて考えず、まずは「どうしたら昨日の自分を超えられるか」だけに集中していれば良いのです。

努力すれば、過去の自分は確実に超えられるのだから、これほど格好のライバルはいません。

継続抜きの成長・成功はこの世にない

「継続は力なり」ではなく、「継続のみが力なり」と著者は語ります。

一日のなかで、どれだけ必死にトレーニングをしても、すぐに格好いい身体になることはありえません。

効果を実感したければ、日々の継続が絶対条件となります。

努力を続け、「習慣」と呼べるレベルになったときに、初めて目に見える形で変化していきます。

成功者と呼ばれる人に「成功の秘訣」を聞くと、「とくに何もないよ」と言います。

それは謙遜ではなく、彼らの成功の秘訣は「習慣」としてあたりまえになっているからです。

一流は、日々の生活習慣によってのみ作られるのです。

良い習慣を持っているか、悪い習慣を持っているかで人生に圧倒的な差が生じてしまうのです。

まとめ

筋トレをすることで、人生において重要な心理を実感することができます。

  • 成長とは限界を突破するということ
  • 比べるべき唯一の相手は自分自身ということ
  • 継続抜きの成長・成功はこの世にないこと

人に言われるのではなく、あなたも筋トレをして【人生の本質】を実感してみてはいかがでしょうか!?

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コラム|私の体感

実は私も、1年ほど前から筋トレを続けています。

  • 30代になり、贅肉もついてきた自分を情けなくなったこと
  • 子どもが産まれ、「かっこいいパパ」でありたいと思ったこと

がキッカケです。

5年ほど前にはジムに通っていたこともありますが、周りの人と比べてしまうし、準備は面倒だし、行くのも億劫になって1年も経たずに辞めてしまいました。

著書「小さな習慣」では、継続するためのコツとして

  • 習慣のハードルは低く
  • とりあえず1回だけやる
  • 小さくはじめる

といったことを推奨しています。

ですので現在は「ジム通い」ではなく、ダンベルを購入し「週に一回はダンベルに触る」というものすごく小さな目標を掲げることでしっかりと継続しています。

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筋トレを継続してからの変化

筋トレをはじめてからというもの、自然と食事・睡眠といった健康管理にも気を遣うようになりました。

また、筋トレ自体の健康に関するメリットはもちろん感じていますが、それ以上に「精神力」には大きな変化があったと感じています。

本書を読み、とくに共感したのは「継続抜きの成長・成功はこの世にない」ということ。

はじめは「継続できるかな?」と不安になりながら筋トレをしていましたが、簡単に達成できる「小さな目標」を掲げることで、しっかりと習慣化することができました。そこで、

  • 先週できなかったことができるようになる
  • 徐々にダンベルの重さにも、回数にも慣れ、少しずつ成長していることを実感できる

これほどに楽しいことはありません。

それからというもの、私生活でも仕事でも、「継続すること」「習慣にすること」を意識して行動できています。

  • 人はいつからでも変わることができる
  • 年齢を言い訳にせず、今できることにフォーカスする
  • 努力すれば「昨日の自分」に打ち勝つことができる

筋トレは【人生の本質】を教えてくれる。

筋トレをはじめて良かった!

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