- 自分のやりたいことがわからない
- ついつい先延ばしにしてしまう
- 後悔しない人生を送りたい
- 何か行動に起こしたい
人はいつか、必ず死にます。
「自分が死ぬなんて考えたこともない」という方もいると思いますが、死なない人間はいません。
例えばあなたが「余命一週間」を宣告されたら、どう感じるでしょうか?
死ぬ直前になって、人生を後悔する可能性はゼロでしょうか?
この記事では、そんな状況になったとしても「自分はやりたいことをやった!」と言える人生を歩むヒントをお伝えしていきます!
タイムバケットとは
「死ぬまでにやりたいことリスト」のことを、英語では「バケットリスト」と呼びます。
バケットとは、バケツのことです。
首吊り自殺の時に、バケツを踏み台に使うことから、「バケットリスト」と呼ぶようになりました。
バケットリストを題材にした映画も数多く撮影されています。
映画「最高の人生の見つけ方」
名作映画、「最高の人生の見つけ方」では、余命6ヶ月を宣告された2人の男が「棺桶に入る前にやっておきたいことリスト」を作って全力で楽しむ。というストーリーです。
人生を見つめ直すきっかけにもなる最高の映画です。
著書「DIE WITH ZERO ゼロで死ね」
話題の著書、【DIE WITH ZERO ゼロで死ね】では、「タイムバケット」という名前で紹介されています。
タイムバケットのつくり方はいたってシンプル。
従来の「やりたいことリスト」に加えて、5年~10年程度に年代を分けて、やりたいことを振り分けるだけです。
お金を稼いだり・増やしたりするだけでは人生を充実させることはできません。
人生を豊かにする、充実したお金の「使い方」について詳しく知りたい方にはおすすめの一冊です。
タイムバケットの3つのメリット
- 先延ばしがなくなる
- 「若いときにやりたいこと」が多いことに気付く
- 行動のモチベーションがあがる
先延ばしがなくなる
5年~10年ごとに年代を分けることで、「いつやりたいことなのか」、そのためには「いつまでに何をしておくべきなのか」が明確になります。
例えば、5年ごとのバケツであれば「35歳までにやりたいこと」といった区切り・タイムリミットができます。
「終わり」を意識することで、先延ばしにすることなく、目標に向かって前進することができます。
「若いときにやりたいこと」が多いことに気付く
5年~10年ごとに年代を区切ることで、
- 若いときにしかできないこと
- 歳をとってからでもできること
に分けて配分することになります。
あなたは、「90歳になってからやりたいこと」は、どれほど思いつきますか?
きっと「若いときにやりたいこと」のほうが、はるかに多いはずです。
行動のモチベーションがあがる
「時間ができたらやりたいな」「お金ができたらやりたいな」と先延ばしにしていることはありませんか?
人間、いつ死ぬかはわかりません。
「いつかやろう」と思っていても、ある日突然、人生の終わりが来てしまうかもしれません。
年代を区切り、具体的な目標を掲げることで行動のモチベーションがあがります。
タイムバケットの3つのポイント
- お金の事は気にしない
- 完璧じゃなくてもいい
- 大切な人と共有する
①お金のことは気にしない
お金を気にすると、本当にやりたいことでもリストに書けなくなってしまいます。
お金が必要なら、その時までに工面すればよいのです。
「やりたいこと」のためにお金を稼ぐことは、とても楽しいはずです!
素直に「やりたいこと」を記入し、やるための方法は後から考えましょう。
②完璧じゃなくてもいい
「やりたいことリスト100」などと言われますが、いくつでも良いんです。
途中で消したり、付け足したりしても良いです。完璧を求める必要はありません。
ふとした瞬間に、やりたいことを思いつくこともあります。
「今、やりたい」と思ったことを、素直に書きましょう。
③大切な人と共有する
家族や友人など、大切な人にも見てもらいましょう。
仲間がいれば、目標を達成する可能性も高くなります。
大切な人と「一緒」に何かを叶えたいこともあるでしょう。
その人と、ぜひ共有してみてください。
まとめ
【タイムバケット】は、後悔しない人生を歩むための最強のツールです!
やり方はとっても簡単!
- やりたいことを書きまくる
- 年代ごと(5~10年)に振り分ける
- やる!
この記事をきっかけに、あなたの人生がもっと豊かになれば幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
私が「転勤」によって、「タイムバケット」をつくる大切さを学んだ記事はこちら